石原都知事「変なものが落ちれば緊張感が…」

2009年3月27日、東京都の石原都知事は定例の記者会見で、北朝鮮弾道ミサイルテポドン2号」と見られるロケットを試験通信衛星の打ち上げと称して発射しようとする動きを見せていることについて、「こんなことを言うと怒られるかもしれないが、変なものが間近に落ちるなんてことがあった方が、日本人は危機感というか、緊張感を持つんじゃないかな」(時事通信)と発言したそうです。

2009年3月27日付けの産経新聞電子版より引用
記者「都民への避難経路の策定など何かミサイル着弾に向けた対策は」
石原都知事「さあ、東京のやることに限度ありますけどね。そういう、何万分の一かなんかしらんけど、危険がわれわれの間近にあるということを、認識を持つことは必要だと思いますね。それから実際に、そんなこと言うと怒られるかもしらんけどね 非常に拙劣な技術で彼らが打ち上げてね、変なものが例えば間近に落ちるようなことがあった方が、むしろ日本人ってのはある危機感というか、緊張感を持つんじゃないかな。まあ大丈夫だろ、まあ大丈夫で来たわけだから。そらやっぱりね、WBCで日本が優勝するかしないか、その際どさよりは、もっともっと深刻なものと思うよ」