スパム対策へ、――SMTPプロトコル改変?

MicrosoftのCaller ID for E-mailと、Pobox.comのSender Policy Framework(SPF)、Yahoo!DomainKeysなど、対スパム用の様々なメール送信者の偽装を困難にする技術がIETFに提出されているということです。
MicrosoftPobox.comが提唱している技術は、そのメールアドレスを送信するサーバーのアドレスを宣言するなどし、異なるサーバーから発信されたメールを拒否するもの、Yahoo!が提唱している技術は全てのメールに電子署名をするものだそうです。
IETFの会議では、MicrosoftPobox.comの提唱している技術を合体させる案について、主要ISPの代表者から賛同を得たということです。この技術を利用するには、メールの仕組みを替える必要があり、メールソフトにも変更が必要になると言うことですが、個人的には明日か、あさってにでも実用化して欲しいと思います。
「統一スパム対策」目指し、MSがライバル技術と合体へ
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0405/24/news009.html