Winny開発者、起訴

京都地検は本日31日、Winny開発者の東京大学助手が著作権法違反(公衆送信権の侵害)の幇助の罪で起訴されました。ソフトの利用者や運用者ではなく、ソフトの開発者が刑事責任を問われるのは世界的にもきわめて異例です。検察「著作権侵害幇助の意思が開発者にあり、ウィニー自体も幇助するシステムだ」
起訴について弁護団は、「捜査側の技術的無知に基づく不当な処分」と無罪を主張しています。
今回の件について、被告の真意が分からないのでなんとも言えませんが、検察側の言い分の「ウィニー自体も(著作権の侵害を)幇助するシステムだ」というのは、あまりにも強引ですよね。P2Pや、新たなジャンルの技術の開発意欲がそがれるようなことがあってはいけないと思います。…でも、違法に利用する人多すぎだし、なんとも言えない。