自衛隊第3次部隊がイラクへ出発

一方、日本の陸上自衛隊第9師団は、イラク多国籍軍に参加する為に、8日政府専用機で隣国のクェートへと飛び立ちました。今回出発したのは、第1陣約140人で、石破防衛庁長官「石油の輸入に頼る日本にとって、中東の安定は日本の国益に直結する。イラク国民は他のどの国よりも日本の人道支援を望んでいる」と語り、支援群群長松村五郎一佐(45)は、「多国籍軍であっても任務に変わりはない。油断せず、隊員同士で助け合い、イラク国民の目線にたち真心のこもった支援をしたい」「純粋な心を持つ東北人の特性を生かした支援をしたい」と語りました。
また、給水担当の安田聡二佐は「自衛隊の給水能力では現地のニーズに対応しきれない。政府開発援助などが入るための地ならし」と語っています。
…ところで、自衛隊は何をしにイラクへ行っているのですか?