米、「イラク大量破壊兵器は見つからないだろう」

イラク戦争の根拠だった大量破壊兵器の存在について、パウエル国務長官大量破壊兵器が今後見つかることは無いという認識を示し、情報を誤った理由を突き止めねばならない胸の発言をしました。事実上の発見断念です。パウエル国務長官は、ラムズフェルド国防長官と違って、間違ったところは認められるところが好きです。
イラクでは米軍と武装勢力の抗争が続いており、12〜13日にかけて100人を超える死者が出たと報道されています。この中には、もちろん民間人やジャーナリストも含まれており、特に
アルアラビーヤのレポーターは、米軍の装甲車の近くで群がる群衆の様子を報道していたところ、米軍による空爆を受けてカメラの前で絶命されました。ご冥福をお祈り致します。また、米軍は民間の住宅や救急車にも空爆をおこなっていると言うことです。