北朝鮮から安否不明者の遺骨

日本と北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)との間で開かれていた日朝実務者協議が終了し、日本政府代表団が帰国しましたが、安否不明者のものとされる1人の遺骨を持ち帰ったということです。昨日頃から、「何かを持ち帰る」という情報が流れており、「人ではない」ということが明らかになっていたことから、大方の予想通りですが、どう言った経緯で提出されたのか、誰の遺体であるのか、明らかになっておりません。また、まだ検証されていないので、本当に安否不明者の遺骨であるか不明です。仮に、いずれかの安否不明者の遺骨であった場合は、無くなった時期が注目されます。
最新の世論調査では、拉致問題への対応に誠意が見られない場合、北朝鮮への経済制裁に踏み切るなど強攻策を採るべきだとする意見が強く、今後の行方が気になります。
拉致議連の議員が遺骨を横田めぐみさんのものだと見られる、と語ったということです。