BROが血液型性格判断を放送した民放へ要望

放送倫理・番組向上機構(BRO)の青少年委員会は、血液型性格判断を扱う番組を放送した結果いじめが発生したとして、民放各社に対し慎重な番組制作を要望する方針だそうです。統計上は血液型によって性格に差があるという結果は出ていないにも関わらず、科学的な根拠があるような内容が問題であるということです。しかし、テレビ局の人はデータの真偽を確認する方法は持っていないので、一部の血迷った研究者の発表を鵜呑みにして放送することは良くあることです。結果として大衆も、誤った情報を信じるわけですが、マスコミの能力の低さを改善する方法も見つかりませんし、しかたないです…。
よそのブログ見ての感想〜、「統計だし」だから、違うんだ○| ̄|_。「占いだから」占いとして放送してないのが問題なんだってば○| ̄|_。「科学的な根拠がないと放送できないのか?」科学的な根拠があるように放送するのは違うだろう○| ̄|_。「いやなら見なければいいだろう」信じる人は見てるからダメなんだ○| ̄|_っていうか、信じている人が本当に多いんだ。ほとんどの方が、BROの対応に賛同している様子です。
今回の話題に反応したブログの管理人さんは、BROの対応の是非に違いこそあれ、基本的に血液型による性格の差異を認めていない人のようで、テレビを簡単に信じる風潮を非難している様子です。血液型による性格の差異を認めている人は現時点ではスルーしている様子です、少数の意見を拝見できましたが「だってあたるから…。」という意見でした。