Acrobat 7.0発売

Adobe Acrobat 7.0が本日発売になりました。先日も書きましたけれども、DTP関係の新機能は次の通り。

  • クライアントがAdobe Readerで注釈を書き込めるようになる
  • インキの総量が確認できる(200〜400%以上の部分を警告表示できる)
  • 特色やRGBなど、特定のカラースペースが設定された部分のみ表示できる
  • リッチブラックとオーバープリントを強調表示できる
  • RGB→CMYKCMYKCMYK等の色空間の変換が出来る
  • ヘアラインを太くできる

など。他にも、JDFのサポートとかプリフライト機能の向上、インキ管理機能の向上などが挙げられます。これがEPS用であれば欲しいのですけれど、印刷屋さんがPDFに対応していないので、…う〜ん。
AdobeのサイトのInDesignのユーザー事例紹介で「小学館」が出ていました。「角川書店」「講談社」と大手出版社の導入も進んできたようですね。大手の印刷会社は既に対応しているということですし、QuarkXPressを買う余裕がないデザイナー(苦笑)としては、嬉しい限りです(おいおい)。