米国人「スマトラ沖津波は神がもたらした」

世界中の市場調査を行っているGlobal Market Insite(GMI)という会社が発表した調査結果をITmediaが報じたところによりますと、キリスト教福音主義者の半数が、スマトラ島沖地震で発生した津波を「宗教的な意味を持つ神の行為である」と信じているということです。カトリック教徒の10分の1も「神の行為である」と信じており、実に調査したアメリカ人の26%が「神の行為である」と信じていたと言うことです。この比率はキリスト教徒が最も高かったということです。ちなみに国別の「神の行為である」と信じている割合は次の通りです。

  • マレーシア(半数)
  • ロシア(27%)
  • 米国(26%)
  • 韓国(15%)
  • 全体(16%)

調査は各国1,000人ずつ行われ、計2万人を対象に行ったということです。日本人は仏教徒で6%の人が「神の行為である」と信じていると言うことです。仏教徒の神とは?
日本人は宗教心が低くて悪いのか、他の国が未だに宗教に依存しているのか…考えさせられますね。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0501/19/news085.html
よそ様のblogを見てきて気付いたのは、「日本では人災にされる」という意見。そういえば、日本では神の仕業ではなく、誰か現存する人間が災害を引き起こしたと考えます。そして容赦なく叩きます。なかなか凄まじい国民…。ちなみにスマトラ島沖地震では津波早期警戒システムが無かったことが被害を大きくしたとされています。…そのシステムが無いことも含めて、大きな被害が起きたのは、今までに津波が来たことがなかったのが原因で、(被害になられた方には申し訳ないのですが)仕方のないことだと思いますけれども…。