三井住友銀行で盗難未遂事件、クラッキングにより

報道によりますと、イギリスのハイテク犯罪対策捜査部門の話として、イギリスの三井住友銀行が昨年2004年10月にクラッキングを受け、欧州拠点のシステムから10の口座に対し2億2000万ポンド(4億2400万ドル、約444億円)が送金されそうになる事件があったということです。キーロガーと呼ばれる、キー入力を全て記録する不正プログラムを利用してパスワードが盗まれたと見て、イギリスの国家ハイテク犯罪局は大手銀行に注意を呼びかけているということです。送金される前に犯行が発覚し、金銭的な損失は出なかったということです。
イスラエルでは、成功すれば受取人の一人になっていた32歳の男がマネーロンダリングと詐欺の容疑で逮捕されたということです。



数日前に報じられた話題ですが、とりあえず。