正直、共感できる…。

小心者の僕(笑)は、子どもだろうがお年寄りだろうが、「ささっ、どうぞ」などと言って席を立ってしまいそうですが、今日、気になったよそ様のblog。

ある日列車の中。ハイキング帰りの老人が、席に座っている若者に「最近の若い者は年寄りを立たせても平気なんだなぁ。自分らの若い頃は、罪悪感を感じて寝たふりでもしてたのに」と、嫌味なことを言ったところ、若者が老人に文句をいう…という、若者=悪者のステレオタイプが出来上がっちゃった人にとっては、いつもの光景なのですが…。
ここでは立場を変えて、土曜日に仕事で疲れて通勤している若者(年金を払ってお年寄りを支える若者)が、遊びに来ていた年寄りに皮肉を言いつつ席を要求される場面として受けとめられています。老人=偉い人、尊い人という、儒教精神旺盛な自分にとって、すごく新鮮なもののとらえ方でした。
思わず、「そう、そうだよ…。」と、考え込んでしまいました。自分の価値観に照らし合わせたら、若者の言動は納得できるものではないのですが、若者の方が合理的なことを言っているように思いました。
どうなのでしょう。