文化庁が著作権侵害?

文化庁著作権制度について周知させる目的で作ったWEBサイト「著作権契約書作成支援システム」に、アップルコンピュータの基本ソフトMac OSに含まれるアイコンが利用されていたことが分かり、文化庁ではサイト制作の委託先を通じてアップルコンピュータに謝罪したと言うことです。

文化庁の担当者「言い訳にしかならないが、アイコンは仮のデザインで、修正する予定だった。しかし締め切り直前になってシステム全体に大きな変更があり、修正を忘れてしまったようだ」(ITmediaの記事より)

ちなみに、現行法ではアイコンは著作物であるかどうか微妙だと言うことで、無断使用したことは謝罪しましたが、これが著作権を侵害しているかどうかは裁判所でないと決められないと言うことです。
藤子プロも抗議した米連邦通信委員会ドラえもん似のキャラクターですが、こちらは相変わらず掲載されています。やはり、日本とアメリカでは考え方が違うのでしょうか…。