第44回衆議院総選挙公示日です

「公示」と「告示」の違いを知らなかったのですが、選挙のうち衆院議員の総選挙と参院議員の通常選挙を「公示」と呼び、その他の選挙やある事項の官報・公報の掲載は全て「告示」と呼ぶそうです。どうしてこの様な使い分けをするのか、よくわかりません。*1ちなみに、最高裁判所裁判官の国民審査も「告示」です。「公示」と一緒に行われるのが通例ですので、さらに紛らわしいです。
さて、本日2005年8月30日は第44回衆議院総選挙の公示日です。アルカイダが首謀したとされるアメリカの同時多発テロからちょうど4年目の2005年9月11日の第44回衆議院総選挙投票日に向け、選挙活動がいよいよ始まります。
…これに伴い公職選挙法に基づき、一般のWEBページ・ブログでは選挙運動はできなくなります。具体的には、特定の政治家を推薦したり票を投じるよう呼びかけるような内容を掲載してはいけません。特定の政治家の政策を分析したり、意見を掲載する場合も、内容によっては抵触する可能性があります。また、コメント欄やアンケート機能を利用した人気投票も行ってはいけません。度が過ぎると、選挙管理委員会から警告がきたり、警察に捕まってしまいます。
…早く公職選挙法、改正されることを期待しております。(電話勧誘と、玄関での勧誘は勘弁してほしいと思いますが。)
ところで、昨日早速、お取引先に「○○さんに票を投じてください」とお願いされました。なぁなぁですませましたが、自由に投票させて頂きます〜ヽ(´▽`)ノ

*1:共同通信の解説記事を発見したので見たところ、「公示」は憲法で定められた天皇の国事行為、「告示」は選挙管理委員会が行うため、使い分けるのだそうです。紛らわしい。