ソニー金融部門売却？
ソニーは経営の多角化で、従来のAV意外にも、金融部門として生命保険・損害保険・銀行・クレジットカード／e-コマース事業に参入していますが、日本経済新聞は今朝の朝刊で、ソニーが金融部門を売却する予定だと報じました。これに対し、ソニーは以下のようなコメントを発表したと言うことです。
「これは誤り。SFHは上場を目指すが、売却計画は一切ない。金融事業売却の印象を与える記事内容は大変に遺憾」
また、映画*1や音楽*2、ゲーム*3に玩具ロボット*4、ISP*5にCS放送*6と様々な事業を展開していますが、日本経済新聞ではスカイパーフェクト・コミュニケーションズの株式売却を検討しているとしています。
（スカパー株売却について）「現時点では一切考えていない」（ソニーコミュニケーションネットワークの売却や、ロボット部門の縮小について）「個別事業の具体的施策は9月22日の経営方針説明会で対外発表する予定。現時点ではコメントを控えたい」としている。）
ソニー銀行を使っているので、朝のテレビ報道を見て、とても驚いたのですが…今後の動向に注目です。ただ、ソニーは主力のブラウン管テレビ撤退が遅れたために経営が悪化し、LEDバッくらいとを利用した高品質な液晶テレビを投入したもののニーズに合わずに撤退し、韓国のサムスン電子と共同で開発したリーズナブルな液晶で、昨日、再勝負に出たところです。個人的には高品位な製品を応援したいのですが、不景気なので売れないですよね…。先日投入したハイビジョンビデオカメラの売れ行きが好調なようで…とりあえず、ソニー頑張ってください(・ｗ・)!!
それにしても、20万円台のビデオカメラでも「業務用」を謳い、20万円もしないカメラがハイビジョン…技術革新すごいですね。10年ぐらい前のビデオカメラって、今ではもうおもちゃみたいな感じですものね…。
