第三次小泉内閣改造及び自由民主党の役員人事

本日は、先の衆議院選挙で自由民主党自民党)が圧倒的大差で再選されたのを受けて、内閣改造と党の役員人事を発表します。
ちなみに、首相官邸前には報道各社のテントが張ってあります。映像を見た限り、共同通信日本テレビはテントに社名がでーんと書いてありました。
早速、内閣改造新閣僚会見が開かれたのですが安倍新官房長官…、議論をする時にはハキハキしているのですが、会見の場だと、声がこもっていて聞きにくいですね。竹中平蔵さんが総務大臣というのは…、どうなのでしょう。総務大臣って経済だけじゃない大役だと思うのですが。
福田康夫官房長官の起用はなし、嫌われましたね。中川昭一さんは農林水産大臣に…はて。経済産業大臣からの変えられたのですが、どういう意味合いでしょう。
麻生さんは案の定、大役です。近隣諸国を牽制しようということでしょうか。記者会見中、次期総理のライバルは誰かと聞かれて「マスコミかな?」とのお答え。期待通りと言いますか、なかなか挑発的です。

21:30からの、小泉総理大臣の記者会見(幹事社・毎日新聞)
本日、自民党の党役員、そして内閣の改造人事を行いました。今までの改革を止めることなく、更に自民党公明党の連立の基盤をしっかりとして安定したこの基盤に立って改革を続行させていきたいと思いまして、適材を適所に起用しようと心がけて本日の改造人事を行ったわけであります。
昨年の人事は郵政民営化実現内閣と私は申し上げましたけれども、今回、敢えて私の口から何だと言われれば、改革続行内閣、その様な気持ちで人事を行いました。
新鮮さと実力のある方の重厚さを兼ね備えていると、全体のバランスを考えながら適材を適所に配置できたと思っております。
今後、国民の皆さんのご協力得ながら、そして、先の総選挙で賜りました多くの国民の皆様の力強い大きなご支持、改革を止めるなと言う、この多くの国民の声を真剣に受けとめて改革を続行して行きたいと思います。国民の皆様方のご理解、ご協力、心からお願い申し上げます。