郵便貯金、送金決済サービスの料金体系変更

通常払込み料金が30円値上げ
郵便局の郵便貯金部門が扱っている送金決済サービスの料金体系の見直しが昨日2005年11月16日に発表されました。それによると、現在70円で利用できる通常払込料金が30円値上げされるということです。
通常払込とは、専用の用紙を利用して郵便局の窓口から相手の郵便口座へ直接入金するサービスのことで、雑誌の定期購読の申し込みや会費等の送金に利用されています。「昭和36年以来、40年以上据え置いてきた」(郵政公社)ということですが、銀行やインターネットの普及に伴い、現在の価格ではサービスを提供することが困難になった模様です。ATMを利用する場合には料金は据え置きです…が、うちの近所には、そんな高等なATMは置いてないのだ…○| ̄|_通常の利用者は困ることは少ないと思うのですが、代金を回収する側にとっては痛手です。
これとは逆に、電信振替とインターネット決済の送金料金が引き下げられます。郵貯のインターネット決済って見たことがないのでわかりません。電信振替は、普通の振替です。互いに郵便の振替口座を持っている場合に利用できます。ATMを利用した場合で10円、パソコンの場合20円安くなるそうです。
新料金になるのは平成18年4月3日(月)だということです。