広島県の女児殺害事件の容疑者逮捕

本日2005年11月30日の午前2頃、広島県の女児殺害事件の容疑者が三重県鈴鹿市で逮捕されました。警察は今日の午前1時頃に容疑者の逮捕状を取ったことを発表、容疑者を殺人と死体遺棄の容疑で指名手配していました。
この事件は今月11月22日、女児(7才)が段ボール箱に入れられて死亡していたものです。死因は首を絞められた事による窒息死で、犯行の動機などは一切不明です。
逮捕されたのは、事件現場から100メートル離れた所に住む、日系3世の30歳のペルー人です。

毎日新聞の記者とのやり取り(毎日新聞のWEBサイトより)
記者「事件当日、何をしていたのか。」
容疑者「仕事を探していた。」
記者「事件のことを知っているか。」
容疑者「よく分からない。」
記者「(遺体が入れられていた段ボール箱で、販売時にこん包していた)ガスコンロを購入したか。」
容疑者「日本語がよく分からない。」

共同通信の記者とのやり取り(共同通信のWEBサイトより)
「事件のあった22日は家や現場周辺にいなかった」
(以下、スポーツニッポンのWEBサイトより)
記者「事件のことを知っているか。」
容疑者「分からない」
記者「目撃者を捜しているが不審な人物を見なかったか。」
容疑者「分からない」
記者「事件のあった22日はどこにいたのか。」
容疑者「仕事探しで家にはいなかった」
記者「(現場の写真を見せて)現場はここから近いですね。」
容疑者「ごみ捨て場ですか」
記者「ペルーから来たのか。」
容疑者「日系3世です」

某巨大掲示板群の2chでは免罪派が多数を占めており、…もっと幼女趣味のオタクが犯人だとおもう、いやそう期待している…という意見が多い様です。いわゆるネット右翼の方でしょうか、ニートでヒッキーでフィギアとエロゲー集めが趣味のオタクが犯人であって欲しいと心から願っているようです。先日までワイドショーに出ていた専門家の方も、ネット右翼の方と同じ様なことを申しておりました。
まだ、情報が極端に少ないので何とも言い難いのですが、…仮に真犯人が別にいたとしても…思いこみの激しい人達です。

午前10時からの警察の記者会見
「指名手配中の被疑者を逃走潜伏中の三重県鈴鹿市内で発見、三重県警察の応援により、殺人・死体遺棄罪で逮捕しました。」

ちなみに、警察の発表によると、逮捕された容疑者は取り調べに対し容疑を否認していると言うことです。掲示板には「それみたことか」といった投稿が相次いでいます。
2005年12月1日現在、容疑者の男性は犯行を認めたほか、偽名を使っていたり、女児暴行の前歴があるといった報道がされており、ほぼ確定的であるといった風潮になっています。精神科やら犯罪学の専門家は影を潜めました。2chでは、「外国人を国外退去させるべき」「やっぱりロリコンだった」という風潮です。