Microsoftのゲーム機「Xbox 360」訴えられる

アメリカのソフトウェア大手、マイクロソフト社が開発したゲーム機「Xbox360」が、この度訴えられる運びになりました。「Xbox 360」は、最新のゲーム機でハイビジョン画質やネットワークへの対応が特徴です。日本ではシェアが低いのですが、人気のゲームベンダーと協力して販売戦略を強化、競合する他社2社に先駆けて今年のクリスマス商戦で投入されました(日本では今月の12月10日より販売開始)。訴えた人は、販売を急ぐあまり不完全な設計だったとしています。マイクロソフトはごく一部の製品に問題があることを認めていますが、今回の訴訟についてはコメントしない方針のようです。



ちなみに、マイクロソフトの製品には以前から欠陥が多いことで有名です。これは同社を有名にしたOSであるWindowsの初期のバージョンで、安定性が非常に低く、数時間に1度パソコンを再起動しないと不具合が起きる設計になっていたことなどが影響していると思われますが、
スラドでは、Microsoft製品の不具合を訴えるなんて、珈琲をこぼして熱いと文句を言うようなものだ。訴訟王国アメリカらしい事件だ…というような意見も投稿されていました。…吹き出しました。