松本智津夫被告の死刑確定

オウム真理教の教祖「麻原彰晃」としてテレビや雑誌などで紹介され、信者や弁護士を殺害した事件や、有毒ガスで多数の人を殺傷した松本サリン事件や地下鉄サリン事件など13の事件で起訴されていた松本智津夫被告（51）ですが、本日2006年9月15日、死刑判決が確定しました。日本の裁判では、地方裁判所→高等裁判所→最高裁判所と控訴できることになっていますが、一審の判決を受けた弁護側が「控訴趣意書」を期限内に提出しなかったことを受けて、東京高等裁判所が弁護側の控訴を棄却したため、弁護側は最高裁判所に特別抗告を行っていました。今回、最高裁判所は特別抗告を棄却し、一審の判決が確定したものです。