一太郎で感染する新たなウイルス

2006年9月28日、コンピュータウイルス対策会社のSymantecが発表した情報によりますと、ジャストシステム製の日本語ワープロソフト「一太郎」を利用して不正なプログラムを実行するコンピュータウイルス(トロイの木馬)が新たに見つかったということです。シマンテックは「Trojan.Tarodrop.B」と命名しました。
このウイルスは、一太郎形式のファイルに細工を行うことで、一太郎で当該ファイルを開くときに、任意のプログラムを実行するというものです。