ワンセグ搭載電子辞書

きわどいのきた。SHARPは2006年11月20日、テレビの「携帯電話・移動体端末向けの1セグメント部分受信サービス(通称:ワンセグ)」を視聴可能な電子辞書「Papyrus PW-TC900」を発表しました。2006年12月8日に発売予定だということです。ワンセグ搭載は電子辞書としては初めて。480×272ドットの4.3型高輝度カラーASV液晶搭載、実売予想価格は5万円前後とのこと。

40コンテンツ収録で、スーパー大辞林ではカラー写真を含む画像を1,000点収録、百科事典にはマイペディア、英和辞典にはジーニアス英和辞典第3版を収録し、約26,000語にネイティブ音声が収録されているということです。MP3やフォトビューアとして利用できるほか、SDカードによる書籍やコンテンツの追加にも対応。使用時間は約25時間、ワンセグ視聴時は約5時間だということです。
カーナビゲーションシステムや、ポータブルDVDプレイヤーにワンセグが付いている例はあって、ノートパソコン向けにワンセグチューナーも1万円ぐらいで売り出されていますが、電子辞書に付くとは。個人的には電子辞書には、メーラーとかWEBブラウザが付いてくれると有難いと思うのですが、それはPDAの範疇ですよね。