教育基本法改正案成立

2006年12月15日午後に開かれた参議院本会議で、安倍政権が最重要法案としていた教育基本法の改正案が与党の賛成多数で採択され、改正教育基本法が成立しました。問題となっていた愛国心の表記については「伝統と文化を尊重し、それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛するとともに、他国を尊重し、国際社会の平和と発展に寄与する態度を養うこと」と規定。59年ぶり、戦後初の改正となります。