「バーチャル社会のもたらす弊害から子どもを守るために」警視庁の研究会が報告書まとめる
2006年4月6日に警視庁が設置した「バーチャル社会のもたらす弊害から子どもを守る研究会」は、2006年12月25日に「バーチャル社会のもたらす弊害から子どもを守るために」と題した最終報告書をまとめました。
- バーチャル社会のもたらす弊害から子どもを守る研究会
- バーチャル社会のもたらす弊害から子どもを守るために(PDFファイル)
- http://www.npa.go.jp/safetylife/syonen29/finalreport.pdf
- ※PDFファイル(本文29P。表紙・別紙を含めて37P)
ちなみに、委員は次の通り。
- 委員
- 相原佳子(弁護士)
- 姉崎昭義(社団法人日本PTA全国協議会環境対策委員会副委員長)
- 池田佳隆(社団法人日本青年会議所会頭)
- 江川紹子(ジャーナリスト)
- 岡田尊司(京都医療少年院精神科医)
- 玄田有史(東京大学社会科学研究所助教授《労働経済学》)
- 坂元章(お茶の水女子大学文教育学部教授《社会心理学》)
- 下田博次(群馬大学社会情報学部大学院教授《情報メディア論》)
- 藤岡淳子(大阪大学大学院人間科学研究科教授《非行臨床心理学》)
- 藤川大祐(千葉大学教育学部助教授《教育方法学》)
- 前田雅英(首都大学東京都市教養学部長《刑法、刑事訴訟法》)
- 義家弘介(横浜市教育委員会教育委員)
- 素川富司(文部科学省スポーツ・青少年局長)
- 竹花豊(警察庁生活安全局長)
- 小林寿一(科学警察研究所犯罪行動科学部少年研究室長)
- オブザーバー
岡田尊司さんは「脳内汚染」の人ですね。前田雅英さんは、少年犯罪が増加・凶悪化していると主張している人だそうです。義家弘介さんは「ヤンキー先生」のモデル、こんな所にも潜り込んでいましたか。
内容は児童生徒が携帯電話、ゲーム、コミック等など規制が十分でないメディアに触れることは有害であるとし、規制を強化すべきとしています。