日銀が利上げ

日本の中央銀行日本銀行(日銀)」は、本日の金融政策決定会合短期金利無担保コール翌日物金利の誘導目標を、年0.25%前後から0.5%に引き上げました。金融機関向け補完貸付金利(旧公定歩合)も、現行の年0.4%から0.75%に改定したということです。昨年10〜12月期の国内総生産GDP)が増加したと発表されたことから、景気が回復したと判断したようです。
これを受けて大手銀行では利息の引き上げを発表しています。住宅ローンなどの金利も引き上げられる見込みです。なお、連続利上げはないとの見方からか、円が買われる動きは余りなかったようです。