渋谷駅で発砲事件

午前8時45分ごろ、東京都渋谷区道玄坂の東京メトロ半蔵門線東急田園都市線渋谷駅、9番出口付近で東京メトロ銀座線、渋谷駅職員の西岡茂雄さん(32)が拳銃で右腹部を1発撃たれ、重傷。発砲は1発あるいは2発。目撃者の証言によると意識はあったが、大変苦しそうだったということです。
西岡さんは徹夜の勤務あけで、交代のため駅の東京メトロの事務所へ戻る途中、東京都渋谷区道玄坂2の東京メトロ半蔵門線・渋谷駅地下1階の定期券売り場の前で撃たれたということです。近くの都立広尾病院へ搬送されました。命に別状はないと言うことです。
撃った男は逃走中。容姿は、50歳ぐらいの男性で、160cm、白いワイシャツ、薄茶色のチノパン、大きなサングラスをかけ、走って逃げました。拳銃を所持している可能性があるということです。現在の所、西岡さんとの間にトラブルは確認されていないということですが、洗面用具を取り合っていたという目撃証言があり、犯行の原因について調査中だそうです。
事件当時、現場は通勤ラッシュで、現場は騒然としていたということです。

NHKの取材より
駅職員「乾いたパーンという音を聞いた。1回です。事務所にいたがパーンという音が鳴ったので全員出た。倒れている人が居て…」利用者「始めは爆弾かと思った」利用者「駅員一人が倒れているのが見えた」利用者「ばたんばたんという音が聞こえてきた。最初は台車の音かと思ったが、地下にいた客がおびえた様子で逃げてきた。カバンのような物を持った男が、デパートの階段を上っていった」利用者「普段利用している駅で発砲事件が起きて、とても驚いている」