聖地ナジャフで大規模な米軍事作戦開始

イスラム教のシーア派指導者サドル師を追い込むことを目的に、米軍がシーア派の聖地ナジャフで大規模な軍事作戦を開始しました。現地では、米軍の攻撃ヘリコプターが上空を旋回し、ほとんどの住民が非難を開始しています。現在、被害などは判明していませんが、墓地などが空爆されています。またイラクの中部でも戦闘がありAP通信が伝えたところによると、保健省の話として11〜12日にイラク人75人が死亡したとしています。米軍レッセル准将は「聖廟やモスクは掃討の対象ではない」としていますが、既に各地でデモが起きていて、イラク人から反感を受けるのは避けられない状態です。米CNNテレビによると、この戦闘では、米兵約2000人とイラク国家保安隊の約1800人が参加しています。

NHKが伝えた現地市民の声
「罪の無い人ばかりが犠牲になっている」「アメリカ恐い」「神様〜」