イラク陸上自衛隊の活動見直し

NHKの報道によると、イラクサマワで復興支援活動の先遣隊をし先日帰国した日本の陸上自衛隊(陸自)の佐藤正久隊長が、小泉総理大臣や石破防衛庁長官らに現地の要望を踏まえる形で復興支援活動の質を向上させるよう要望しました。これを受けて政府は、現在復興支援の中心である医療支援や給水、道路の改修などの活動を見直し、雇用の創出や規模の大きな経済支援案件を増やすよう検討していくとしています。
誰が、ニーズに合致していない現行の復興支援計画を立てたのか存じませんが、マスコミなどでは以前から役に立っていないと報道されていたわけで、活動の内容が見直されると聞いてほっとしています。イラクの人の役に立つ人道支援活動をどうぞ頑張ってください。