オタク市場2,900億円
株式会社野村総合研究所が、『特有の消費行動を示す日本のマニア消費者層(いわゆる「オタク層」)』の市場規模を調査を発表しました。調査結果は次の通りです。
- 分野
- ◆人口 ●市場規模 ★定義
■おもな指標 ▲感想 - アニメオタク
- ◆20万人 ●200億円
★TVアニメやOVA、アニメ映画の視聴を日課とする人、僕も含まれると思われ。
■DVDの売上枚数
▲20万人200億円ということは、一人あたり10万円ですか。DVD-BOX1〜2個の値段にしかなりませんが、それくらいになるのでしょうね。アニメはオタクとオタクで無い人の堺があまり無いので、グッズ類の売上を加えると、ぐっと増えると思います。 - アイドルオタク
- ◆80万人 ●600億円
★特定のアーティスト・タレントの情報収集や応援活動を生活の中で高い優先度で積極的に行う人、自分は違う。
■コンサートの動員数とCD売上
▲僕は、特に思い入れのあるアーティストはいないのですが、やはり、アニメやゲームからすると、すそ野が広いのでしょうか。アニメオタクより若干垣根が低い7万5千円。 - コミックオタク
- ◆100万人 ●1,000億円
★同人誌即売会参加、同人誌執筆する人、自分。
■同人誌即売会参加人数・雑誌購入率
▲意外と、同人印刷所って儲かっていたりするのでしょうか?…いや、そんなことは無いと思いますが…どこでお金が動いているのかな…と思うと、謎です。限りなく狭い範囲でお金が動いている気がする。 - ゲームオタク
- ◆83万人 ●870億円
★生活時間をほぼゲームに費やしている人、自分は違う
■ゲーム・ネットワークゲーム参加率、雑誌部数
▲もっと、多いのではないかなぁと思ったのですが、「生活のほとんどをゲームに費やしている人」ということなので、これぐらいかなぁ…と。生活のほとんどをゲームで費やしているにも拘わらず、お金はどこから沸いてくるのか謎です。>83万人の人 - パソコン自作オタク
- ◆5万人 ●320億円
★本来の使用目的を忘れ、組み立てる行為が目的化している人(笑)自分は違う。
■パーツ売上・雑誌部数
▲これは、もっと多いと思います。5万人とは言わないと思う。でも…、う〜ん、そうなのかなぁ…。
株式会社野村総合研究所プレスリリース
「マニア消費者層はアニメ・コミックなど主要5分野で2,900億円市場〜「オタク層」の市場規模推計と実態に関する調査〜」
http://www.nri.co.jp/news/2004/040824.html