イラク戦争で死者がいっぱい♪

1日、アメリカのパウエル国務長官イラクには大量破壊兵器の備蓄が無かったと明言しました。ブッシュ大統領とか、ラムズフェルド国防長官は相変わらずですが、大統領候補のテレビ討論でもケリー氏を指示する声が多かったと報道されていますし、オーストラリアの連邦総選挙でもそこら辺が焦点になっていますし、…この様子を見ると、民主主義は責任不在だなぁとか思いますが、まともな判断ができるようで嬉しいです。
そんな中、イラクの中部サマラでは、米軍による掃討作戦があり市民少なくとも23人が死亡。ファルージャでも米軍の空爆により3人が死亡しています。ここで、「市民」としたのは、非武装の女性・子供・高齢者の数でして、混乱で病院に収容すらされていない遺体も含めれば実際には相当数の死者が出ているものと思われます。ご愁傷様です、心よりご冥福をお祈り致します。米軍は来年1月の総選挙に向け、サマラ、ファルージャ、ラマディ、サドルシティーなどで掃討を行うとしています。
これに対してテロ活動も活発化しています。9月30日にはイラクの首都バグダッドで爆弾テロが発生し子どもら48人(うち34人が子ども)が死亡しています。いかんです。