SED年末にも発売へ

朝日新聞の電子版が26日20時34分に掲載した記事によりますと、キャノンは従来の計画を前倒しして、今年暮れにもSEDディスプレイを発売するそうです。これは、キヤノン御手洗冨士夫社長が日本経団連の懇親会で記者団に対し語ったもので、40〜50インチ台のテレビ用のディスプレイをプラズマや液晶に対抗できる値段をつける方針だということで、記事によると共同開発した東芝も同時に出荷する可能性が高いということです。
SEDディスプレーは、液晶、プラズマに次ぐ、第3の薄型テレビとして注目されており(リアプロジェクションテレビを入れれば4番目ですね。)ブラウン管と同じ仕組みで発色するため、発色や反応速度や良く消費電力も低いとされています。
…でも、今検索してみると、キヤノン東芝合弁会社SED」を設立した当初から2005年の年末商戦に向けて…と、そういう話だったような。はて。ところで、消費電力は液晶の1/2、コントラストは10000:1など他のディスプレイでは不可能なスペックを既にたたき出しているのですが、解像度はどうなのでしょうね?小さいテレビが沢山並んだ構造だということですが、どこまで微細な表現が出来るのでしょう。最近は液晶も驚くぐらい発色の良いものもありますし、ん〜。