私的録音録画補償金返還制度が初めての利用

デジタル録音・録画機器や録画メディアには、コンテンツが不法にコピーされる可能性を補償するものとして「補償金」が上乗せして販売されていますが、個人の創作目的に利用して、そのことを証明した場合、この補償金は返ってくるということです。で、その制度が録音補償金は93年6月、録画補償金では99年7月から制度は始まったそうですが、今度の2005年7月に、初めて返還されることになりました。
制度を管理する私的録画補償金管理協会(SARVH)では次のように話していると言うことです。

  • 請求者は明かせない
  • 制度が知られていないことや、請求者が費用を負担しなければならないことを指摘された
  • DVD-R4枚分(補償金にして8円)の請求があった
  • DVD-Rの実物がないので、個人の創作目的での理由であると証明は出来ないが申請者を信頼した

うちにもビデオ用のDVD-RAMディスクが、…何故か地元ではデータ用よりも安いので…先日も5枚買ったばっかりなのですが。請求したら、お金が返ってくるのでしょうか?(請求にかかるお金の方が高く付くのが難点ですが。)