NHKが気象衛星「ひまわり」の受信システムを更新した模様

NHKが19時から放送しているニュース番組「ニュース7」の気象のコーナーで、NHKがどこかと協同で新しいシステムを開発し、気象衛星「ひまわり」が配信している画像の精度が上がったと言っていました。具体的には、雨雲の強さが以前より詳しく把握できるようになったほか、夜間の霧の撮影が可能になったということです。「ひまわり6号」の新しいタイプの画像を受信するためには、新たに受信の機器を準備することが必要で、依然「ひまわり5号」で用いていた古い形式の画像を利用している所が多いようです。
他にも、今まで1時間間隔で撮影を行っていたのが30分間隔になるなどの利点もあるのですが、気象番組を見る限り多くは1時間間隔の画像しか準備していないようで、今後に期待しています。
経済産業新聞に新しい形式の受信装置一式が載っていたのですけれど、結構な価格なのですね(^_^;)大学や博物館などに結構設置されているので、BSの受信機みたいに数万円で買える物なのかと思っておりました。tenki.jpでは1時間置きですが、気象庁ではさすがに30分おきの画像を提供していました♪