福岡空港を飛び立った飛行機のエンジンから火が

19時45分頃、福岡空港からハワイのホノルルに向かっていた日本航空のグループ会社の旅客機、JALウェイズ58便が、離陸から20秒後に左側のエンジンから火を噴いた様子をNHKのスタッフがビデオに録画していました。その後、周辺の住民から上空から金属片が落ちてきたという110通報が相次いであったと言うことです。飛行機はすぐに引き返し、けが人などは無かったということです。乗客の話では、窓の外にオレンジ色の光が見えて驚いたと言うことです。エンジンの内部の羽根が折れたのではないかということです。
エンジントラブルを起こしたのはDC10型機で、金属片は福岡市東区社領2,3丁目あたりに落下。車のフロントガラスにひびが入ったり、触ったら熱かったりしたそうです。乗客216人と乗員16人が載っていたということです。破片の大きさは、2〜3cm程で、ぶつかった人もいたと言うことですが怪我などは無かったということです。読売新聞のみ、軽い火傷を負った人がいるとしています。2001年6月にも同じDC10型機が名古屋空港で同様のトラブルを起こしているということで、必ずしも珍しいトラブルでもないようです。
1985年8月12日、御巣鷹の尾根に日本航空123便が墜落してから今日で20年になります。テレビは各局とも特集番組を組んで放送しています。エンジンから火を噴くことが、よくあることなのか存じませんが、飛行機は今や無くてはならない重要な移動手段です。最近、飛行機に関する軽微な事故が相次いでいますが、安全に利用できるよう、努力して欲しいと願います。
ところで、先日、鹿児島新港から警察に追跡されていたワゴン車が海に転落する事故がありましたが、南日本放送MBC)では、その様子を収めたビデオ映像を今日のニュースで放送しました。どうして、何もない港を撮っていたのか分かりませんが、港を時速50km程で走るワゴン車と、それを追跡するパトカーの様子がはっきりと写されており、ワゴン車が減速することなく海につっこむ様子もとらえていました。残念なことに、追跡されていたワゴン車を無免許の58歳の男性は亡くなっていますが、今日はニュース番組で衝撃映像を2本も見てしまいました。