「紅天女」が能で上演

白泉社の少女漫画雑誌「花とゆめ」に1976年1号から連載され、舞台やアニメ、実写ドラマ化もされている人気少女漫画『ガラスの仮面』ですが、原作者の美内すずえ先生の監修で、この度、作中で演じられる重要な演劇の「紅天女*1」が、能で公演されることになりました。「紅天女」が演じられるのは、これが恐らく初めてです。
2006年2月24日と25日に東京の国立能楽堂で上演され、脚本は植田紳爾*2、主演と演出は梅若六郎さんだということです。

*1:くれないてんにょ

*2:宝塚歌劇団前理事長。「ベルサイユのばら」の脚本・演出家で有名