はやぶさ、帰還は2010年6月に…

姿勢制御用の科学エンジンの燃料漏れが原因と思われる姿勢の乱れのため、今月中に予定されていた小惑星探査機「はやぶさ」の小惑星イトカワ」離脱は難しい状況になりました。軌道の関係で、当初の予定通り帰還するためには、今月中旬までに帰還を開始しなければなりませんでした。今後、2007年春にイトカワを離脱して2010年6月に地球に帰還するコースで作業を進めるということです。このコースでは残存燃料で飛行可能だということです。