テロ国家には核攻撃―フランス大統領

2006年1月19日、フランスのシラク大統領は次のように演説しました。

「われわれにテロ的な手段や大量破壊兵器を使おうとする国家指導者らは、断固とした反撃が待っていることを理解しなくてはならない」「通常兵器による反撃もあり得るし、別の方法もあり得る」(共同通信
「我々に対しテロの手法に訴える国や、大量破壊兵器を使おうとする国の指導者は断固たる反撃を覚悟しなければいけない。反撃は通常兵器かも他の種類かもしれない」(朝日新聞
「わが国に対し大量破壊兵器を用いてテロ攻撃を仕掛けようとする国は通常兵器によるか、あるいはそうでない形での反撃を受けるだろう」「我々の戦略攻撃がより柔軟になっていることから反撃対象の中枢に直接攻撃を仕掛けることができる」「攻撃対象がより鮮明に特定できるようになっており、その分、従来より核弾頭の数を減らすことができる」(毎日新聞
「テロ的手段や大量破壊兵器の使用を考える国家指導者は、仏側から断固とした反撃があることを理解しなくてはならない」「通常兵器のほか核兵器を弾力的に活用することを検討する」(読売新聞)

核兵器大量破壊兵器ではないのか?イランの核開発に対する警告だとする向きもありますが、核開発をしようとする国に核を打つのですか?
日本人として、理解できません。