H2Aロケット打ち上げ、カウントダウン
明日、2006年1月23日午前10時33分(10時43分までは延長される可能性あり)に、鹿児島の種子島宇宙センターからH2Aロケット8号機で、陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)が打ち上げられる予定です。
- カウントダウン
ちなみに、現在の予定は次の通りです。
- 12時間前に種子島宇宙センター総合指令棟(RCC)から速報開始
- (2006年1月23日午前10時33分0秒に発射される場合、以下同)
- 22日午後10時33分0秒
- 午前6時前後に液体燃料100%充填
- 打ち上げ60分前から、X-60ターミナルカウントダウン
- 23日午前9時33分0秒
- X-270秒から自動カウントダウン開始。以後は自動シーケンス。
- 午前10時28分30秒
- H2A8号機発射。
- 打ち上げ後、16分25秒後に衛星を分離
- 午前10時49分25秒
- 打ち上げ後、最長25分で太陽電池パドルを展開
- 午前10時58分頃
- 午後11時半、早ければ衛星間通信アンテナの展開が発表される
H2Aは日本の主力ロケット。域観測技術衛星「だいち」(ALOS)は、地表の詳細な情報収集を目的とした人工衛星で、地図の作製や災害時の情報収集への利用が期待されています。
- 域観測技術衛星「だいち」(ALOS)の概要