イラク、イスラム教のスンニ派とシーア派が対立

イラク中部サーマッラでイスラムシーア派の聖地アスカリ廟が爆破される事件が2006年2月22日ありました。犯人は不明ですが、この事件を受けてシーア派スンニ派の対立が発生し、23日までに首都バグダッドスンニ派の住民130人が遺体で見つかりました。政府主導者らが「対立を煽りイラクの復興を阻止しようとする勢力による犯行だ」とする見方を示しています。