総務省、迷惑メールを2000万人に送信へ

総務省は昨日2006年6月2日『「情報セキュリティ対策の集中啓発」の実施』と銘打って迷惑メールを2000万人に送信すると発表しました。政府機関が送信しているメールとしては2001年6月から週に1回送信されている「小泉内閣メールマガジン」が約200万通だということですが、2000万通という規模は前例がありません。

今回は社団法人日本インターネットプロバイダー協会(JAIPA)の協力の下、協会に加盟しているプロバイダが会員にメールを送信する仕組みのようです。メールを受け取った利用者は、総務省の啓発サイトか、プロバイダが準備した啓発サイトのミラーサイトを閲覧すると言うことです。…総務省のサーバーってただでさえ遅いのに、…確実に落ちるだろうな。「攻撃があった」とか言い訳するのだろうか?フィッシング詐欺が横行する予感。