イスラエルの空爆でカナダ人7人が死亡

イスラエル兵2人がレバノンイスラムシーア派民兵組織ヒズボラに拘束されたとして、イスラエルレバノンの首都ベイルートなど都市部を攻撃していますが、2006年7月16日カナダ人ら7人が攻撃に巻き込まれて死亡しました。
死亡したカナダ人は夏休みでレバノン南部の村に滞在していた一家で、構成は1歳〜8歳の子ども4人とその両親らだったということです。
これを受けてレバノンに滞在している多くの外国人が待避を始めており、日本の外務省はレバノンについて渡航情報を出し、山岳レバノン県シューフ郡及びベカー県西ベカー郡以南の地域に「退避を勧告」、首都ベイルートを含む上記以外の地域に「渡航を延期」するようすすめています(2006年7月18日現在)。
なお、イスラエルの攻撃によってレバノンでは200名が死亡しています。