元自民党幹事長の加藤紘一議員宅が放火される

民主党加藤公一さんっているから間違ってしまいました。
自由民主党幹事長で、小泉純一郎首相の靖国神社参拝が外交問題であるとして参拝しないよう訴えていた加藤紘一議員ですが、昨日2006年8月15日午後5時50分頃、山形県鶴岡市大東町にある事務所兼実家が東京都内の右翼団体に所属する65歳の男性に放火され、放火した男性が包丁で腹を切るという事件がありました。加藤紘一議員が育った実家は全焼し、着物や手紙など全て燃えてしまったと言うことです。当時事務所には、職員が男女各1名いたものの逃げ出して無事でした。また実家には加藤議員の実母が住んでいましたが、事件当時は日課の散歩に出ていて無事だったと言うことです。放火した男性は話ができない状態だと言うことですが、警察では回復を待って調べることにしているようです。
…うちの父が、自分も加藤紘一は嫌いだ…と言っていました。今回は右翼の肩を持つようです。

以下、WEBサイトに掲載されていた文章を転載します。

山形の実家全焼について
ニュース等でご承知かと思いますが、鶴岡市にある私の実家が昨日、全焼しました。
庭には割腹して火傷を負った男性が倒れていたということで、放火の疑いがもたれています。詳細については、今後の警察の捜査の状況を見守っているところです。
実家には97になる母が一人で住んでいたのですが、たまたま外出していて無事だったのがせめてもの救いです。頭はしっかりしている母ですが、足腰は年相応なので外にいてくれたことは本当に不幸中の幸いでした。
また、子供のころから慣れ親しんだ家が今はもうないのかと思うと、悔しくやるせない思いでいっぱいです。父の思い出の品も焼けてしまいました。理由はどうあれ、母の命を危険にさらし、思い出という財産を奪った者に対して、大きな怒りを感じています。
しかし、一番悲しみが深いはずの母が、「着物も燃えちゃったけど、もう着る機会もないし、しょうがない」と、気丈に笑ってくれました。昔よりずっと小さくなった身体で。私は、驚きました。母を励ますはずの自分が、逆に励まされてしまった。頑張らなきゃいけないと、改めて思いました。
今回のことは悲しく許せないことですが、私は政治家ですから、信じていることは今後も発言し続けていきます。
昨日から、電話やFAXやメールで、実にたくさんの応援の言葉を頂いています。
その皆さんの気持ちに応えるためにも、発言し続けていきます。
また、状況に変化があったら報告します。
ご心配頂き、ありがとうございます。