ロシア警備艇、日本漁船発砲拿捕・1人死亡

2006年8月16日未明北方領土貝殻島付近で、ロシアの警備艇が日本のカニかご漁船に対し、ロシア領海で停戦命令に従わなかったとして発砲、拿捕された船は国後島のユジノクリリスク(古釜布)に連行されました。
発砲されたのは北海道根室市根室湾中部漁協所属『カニかご漁船「第31吉進(きっしん)丸」』で、35歳の甲板員の男性が頭を撃たれて死亡したと言うことです。死者が出たのは1956年10月15日に北方領土水晶島付近での事件以来50年ぶり2件目です。