カード型電子マネーの決済端末、共通化へ
読売新聞の記事によりますと、下記の電子マネーの決済端末が共通化され、「携帯・カードの小口決済サービスの普及に弾みがつきそうだ」ということです。
サービス名 | 会員数 | 対応店舗 | 提供 |
Edy | 2100万人 | 4.3万店 | ビットワレット (ソニーやNTTドコモ、その他諸々) |
モバイルSuica | 1750万人 | 0.83万店 | JR東日本 |
iD | 75万人 | 5万店 | NTTドコモ |
QUICPay | 7万人 | 1万店 | JCBやトヨタファイナンス等 |
他2規格も使えるようにするとか。
端末の共通化はいいとして、決算については、まとめてできるようになるのでしょうか?
というわけで、端末の開発元のNEC(日本電気株式会社)から、本日2006年9月27日にプレスリリースが出されました。このFeliCa端末は、対応サービスは自由に追加・変更可能で、オンライン経由で後から対応できるサービスを増やすこともできるそうです。既報の通りローソンでの導入が決まっているほか、サークルKサンクスでも導入するとか。現在対応予定しているのは「プリペイド型のエディ(Edy)、スイカ(Suica)とクレジット型のアイディ(iD)、クイックペイ(QUICPay)、スマートプラス(Smartplus)、ビザタッチ(Visa Touch)」だそうです。ふむ。