HHKBに50万円モデル

プログラマーなどに人気の高い省スペースキーボード「Happy Hacking Keyboard(HHKB)」。US配列60キー(Lite2は65個)のPS/2またはUSB接続で、静電容量無接点方式の押下圧45g・4mmストローク(Lite2はメンブレンスイッチを採用し押下圧55g・3.8mmストローク)、色は「白」と「墨」(Lite2には「黒」もある)で、無刻印モデルもあります。コンパクトで打鍵感に人気があります。
このHHKBを製造・販売する株式会社PFUは2006年10月12日、シリーズ発売10周年記念特別モデルとして、税込み525,000円のキーボードを限定発売すると発表しました。

このキーボード「HappyHacking Keyboard Professional HG JAPAN」は、キーに輪島塗を採用。フレームには東プレ株式会社の協力の下、削りだしのアルミフレームを利用していると言うことです。キーフレームの刻印は無し。キーボードの調整は約1度単位で8段階、専用の木箱に調整用のグッズが標準添付されるということです。基本的な性能はHHKBを踏襲。2006年10月12日より受注開始を開始し、100台を限定販売すると言うことです。受注生産のため商品が届くまでには注文から3ヵ月かかるということです。
なお、キーが漆塗りになっていない「HappyHacking Keyboard Professional HG」も同時に受注が開始され、こちらは刻印の有無やキーの色(白と墨)を選べて、262,500円だそうです。こちらは届くまでに1.5ヶ月だそうでう、両方合わせて100台限定と言うことなので、欲しい方はお急ぎ下さい。

なお、ITmediaのインタビュー記事によれば、耐久性も非常に高いと言うことです。



ちなみに、自分の愛用は東プレの“Realforce 106”。1万6,000円のキーボードですが、打ちやすくていいですよ。HHKBにも興味があるのですが、さすがに25万〜50万円のキーボードは遠慮しておきます(^_^;)