1920×1200画素の液晶ディスプレイがナナオ、Mitsubishiから

ナナオが2006年11月9日に発表した「FlexScan S2111W」(実売価格13万9,800円)は、24.1インチVA方式のWUXGA液晶ディスプレイです。最大3000:1の高コントラスト、HDCP対応。中間階調応答速度6ms、輝度は450cd/平方mこちらは、どちらかというと動画向けのディスプレイです。
http://www.eizo.co.jp/products/lcd/s2411w/
三菱電機株式会社が2006年11月9日に発表した「Diamondcrysta RDT261WH」(実勢価格15万8,000円前後)は、25.5型ワイドH-IPS方式パネル採用のWUXGA液晶ディスプレイです。色域がNTSC比約92%、コントラスト比750:1(CRO動作時最大1500:1)、中間階調間応答速度は7.5msと、いずれも高い性能を示しています。HDCPに対応したDVI端子、アナログ入力端子を装備しています。手軽な価格で高色域が得られるのが魅力です。
http://www.mitsubishielectric.co.jp/news/2006/1109.htm
2ちゃんねるの「モニタのキャリブレーション」スレッドでは、NECで「COMING SOON!」になっている『LCD2690WUXi-BK』が紹介されていました。…あ、こちらの製品は広色域みたいだというだけで、解像度は確認してません。
http://www.necdisplay.com/products/ProductDetail.cfm?Product=517
Adobe RGBに対応したディスプレイとしては、CRTではNEC三菱電機ビジュアルシステムズ株式会社の「RDF225WG」、液晶ではナナオのColorEdge CG221や、NECのMultiSync LCD2180WG LEDが既に販売されているほか、サムスン電子が「SyncMaster XL20」を出す予定です。また、EPSPNが2006年10月26日に販売を開始した『マルチメディアストレージビューワPhoto Fine Player 「P-5000」』では、従来の3色から4色に増やしたカラーフィルターを利用して、xy色度図においてAdobe RGB色域の面積比約88%をカバーした色を再現することに成功しました。
http://www.epson.jp/products/colorio/photoviewer_digitalcamera/p5000/
うちのモニタがAdobe RGBに対応するのはいつの日か。