衆議院議員の佐田玄一郎行政改革大臣、行革大臣を辞任へ

2006年9月26日に発足した安倍内閣内閣府特命担当大臣(規制改革)に任命された佐田玄一郎衆議院議員(国・地方行政改革担当、公務員制度改革担当、地域活性化担当、道州制担当)ですが、自らの政治資金団体が不明朗な支出を行っていたとして、2006年12月27日夕方内閣府特命担当大臣(規制改革)を辞任する意向を表明しました。疑惑が大きく報道されたのは昨日の2006年12月26日なので、大変急な辞任です。
安倍内閣では、安倍総理の強い意向で政府税制調査会長となっていた本間正明大阪大大学院教授が不適切な形(不倫相手と同居)で国家公務員宿舎に入居していたとして2006年12月21日に辞任しており、相次ぐ辞任で安倍総理大臣の任命責任が問われそうです。