イラクのフセイン元大統領の後を追って死ぬ子ども続出

本日2007年1月6日にNHKが放送したニュースによりますと、多数のイスラムシーア派住民の殺害を命じたとして死刑が執行されたイラクフセイン元大統領の、死刑が執行される様子を報じたテレビを見た子どもが真似をして首をつって死亡する事故がアメリカやパキスタン、インドなどで相次いで起きていると言うことです。
死刑執行時の様子は公式な方法で録画されたビデオとは別に、刑の執行に立ち会った人が携帯電話で撮影した映像がインターネット上で公開されています。NHKの報道を聞く限りでは、アメリカなどの一部の国では死刑執行の様子を映した映像がテレビで放映されたようですね。日本では考えられないことですが。

NHKのWEBサイトより引用
http://www3.nhk.or.jp/news/2007/01/06/d20070106000080.html
「親は、子どもがどのような映像をテレビで見ているのかを把握し、映像と現実との違いを十分に説明する必要があると注意を呼びかけています。」

死刑執行の映像は紛れもなく現実ですけれどね。