イラクで自動車爆弾相次ぐ、死者総数は200人近くに

2007年4月18日、イラクの首都バグダッドにて自動車爆弾が爆発する事件が相次ぎ、イスラムシーア派住民が多いバグダッド中心部のサドリヤ地区(サドリーヤ地区)の市場近くでは1回の爆発で140人近くが死亡したということです。他にも自爆を含む4件の爆破事件があり、警察の発表によれば191人が死亡、250人が負傷したと言うことです。また、報道によると目撃者の話として、犠牲者の多くは女性や子どもだと言うことです。
今回の攻撃はスンニ派勢力による攻撃と見られており、ロイター通信は米軍関係者が「アルカイダ系のスンニ派過激勢派組織の犯行とみられる」と語ったと伝えています。