Microsoft、XPS文書を扱うツール群の日本語版を公式発表

2007年6月21日、ソフトウェア大手で基本ソフト(OS)「Windows」で有名なMicrosoft社は、自社が提唱する電子文書形式「XPS」を扱うツール群「Microsoft XML Paper Specification Essentials Pack」の日本語版を公開しました。無償で利用できます。電子文書形式としてはソフトウェア大手のAdobeが開発した「PDF」が現在大きなシェアを持っており、事実上の標準規格として利用されています。
XPSMicrosoftの新しいOS「Windows Vista」で標準的に利用できる形式で、今回公開されたツールを利用すれば旧バージョンのWindows XPなどでもXPS文書を作成したり表示することが可能になります。