松下電器産業が社名を「Panasonic」に変更へ

2008年1月10日に松下電器産業はプレスリリースを発表し、2008年10月1日付で「松下電器産業株式会社」という会社名を「パナソニック株式会社」(英文表記:Panasonic Corporation)に変更することにしたと言うことです。松下電器産業は1918年に松下幸之助氏が松下電気器具製作所として創業し、1927年に発売した電球から「ナショナル」ブランドを使用していました。1986年から、音響や電子機器に「Panasonic」ブランドの使用を開始し、以後、日本国外のすべての商品と、日本国内の電子機器を中心に使用されています。ナショナルの名称は海外で既に商標登録されていたことや、ナショナルの語が国家主義的な意味に捉えられかねないため、使用されませんでした。
創業90周年を迎え、ブランドの価値向上のために社名を変更すると言うことです。